君の名は希望2

「いってらしゃい。」
「行ってきます!」
優李は学校へ登校していた。
今日もいつもと変わらない毎日。
でも、一つだけ違う。
(昨日は、散々だったなぁ。……あの人に少しひどいことしちゃったかな…)
「おはよー」
「おはよ!」
生徒達の声が聞こえてきた。
そんなこと考えているうちに校門の前まで来ていた。
「おはよう!」
「おはよー!お前、昨日どこにいたんだよ。待ってたんだぜ??」
「わりぃ昨日はごめんな。ちょっとあってなw」
(あっ!昨日の人だ!)
優李はしばらく昨日の男子生徒を見ていた。
すると、男子生徒は優李の視線に気づいたのだろうか。
振り返って優李を見た。
(!?ひゃぁ!)
優李は急いで教室へ向かって走っていった。
「どしたんだ?あの子気になるのか?」
「な、なんでもない。ほら行くぞ!」
「おう!」
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