東方異界録 2話

目の前にあることは・・・嘘に決まっている

頭の中に、アイツの顔が浮かぶ

俺の世界とは違うはずなのに、なんで・・・涙が出て来るんだよ!

俺「嘘だろ・・護・・・まもるぅぅぅうぅぅ!!」


早苗「夫が亡くなったのは、この間の異変だったんです・・・」

その異変とは、異形の存在が現れた事だった

存在がただ『異形』なら良い 奴等は『異常』だった・・

無差別に人々を襲い、挙句の果ては共食いまで始めたという

俺「その異形っていうのは、こんな奴か?」

俺は、シトが倒してきたモンスター達の写真を見せる

早苗「知ってるんですか!?」

俺「信じられないかもしれないけどな・・・ おっと!まずは俺のことについてだ」
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