東方仮面人 3話

~司の視点~

俺は、妖怪の山を目指して走っていた

理由はアリスの救出に決まっている

アリスは、幻想郷に来て間もない俺を快く受け入れてくれた

人を信じることが出来ず、憎しみしかなかった俺を・・・

だから絶対に救い出す!

待ってろよ!


俺「・・・なんでお前がいるんだよ」

人里にいるはずの護が、なぜか山にいた

俺は急いでるっていうのに・・・!

護「偶然さ 妖怪の山に用があって来たんだが?」

俺「だったらそこを退いてくれ 俺は急いでるんだ」

護「却下だ その様子だとヤバイ感じらしいな」

俺「ふざけんな! 一人で行かないと・・!」

護「・・・なおさら、退かない訳にはいかないな」

俺「ならば力づくだ! 変身!」

退いてくれない護に苛立ち、俺は仮面ライダー1号へ変身する

護「はぁ・・・来いよ 今のお前じゃ勝てないだろうからな」
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