学者二人と乱入者

ここは、ドンドルマの裏路地

ひっそりと佇む建物の部屋で、二人の男女が何かの片付けをしていた

一人は若干白髪が混じっていて、背がかなり高い男

もう一人は美しい茶髪で、世界中の女が羨ましがる女だった

茶髪「ヴァルツ先生~ 混沌茸の標本はどこに置けばいいですか~?」

先生と呼ばれた男は、ヴァルツ=シュタイナーという 各地を転々としていたらしく、今はドンドルマでモンスター等について研究しているハンターだ

ヴァルツ「じゃあ、アオキノコの近くに置いてくれ だがリュシル?間違っても胞子は吸うなよ?幻覚を見せるからな・・・」

茶髪の男は、リュシル=ソウル ヴァルツの助手であり、ハンターとしての弟子でもある

リュシル「あれ・・・? 先生が5人に見える・・・」

ヴァルツ「・・・片付けは俺がやるから、お前は寝てろ」

少しドジな性格だが、狩りとなると凄まじい才能を発揮させるのだ(本人は自覚していない)

リュシル「すいませ~ん 少し、休ませてもらいま~す」



~助手、睡眠中~



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