青鬼 ~恐怖の館から逃げよう♪~ Part2

―図書室前―

一哉「まだ来てない部屋ってココだよな?」

鷲「うん。ここであってると思うよ。」

一哉と鷲は、まだみつけていない2人を探して図書室まで

来ていた。

一哉「あの青い鬼ここにもいるかもしれないから気をつけろよ・・。」

鷲「分かった。」

青鬼の事も警戒しながら扉を開ける・・。

――――――

そこで僕ら2人が見たのは・・。

何かを食べ終えた青鬼の姿だった。

鷲「・・本当にいたっ・・ど・・どうしよう。」

動揺を隠し切れない僕と、

一哉「あいつ・・何食ってたんだ・・。」

改めて警戒し始める一哉。

僕らが行動を始める前に青鬼がこちらを向いた。

青鬼の口の周りには何か赤いものが付着していた。

一哉「・・。アイツ何食べたか気になるなぁ・・。」

鷲「え・・?」

僕が驚いて振り向くと何か黒笑を浮かべた一哉がいた。
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