逃ガサナイ。出ラレナイ。 第七話

あれからもう、何分いや何時間たったのだろう。

俺はまだネックレスを握り締めその場にうずくまっていた。

「・・何で俺・・こんなトコにいるんだろぅ・・。」

この言葉をずっと繰り返していた。

思い返しても思い返しても、結論が出てこない。

何故ココに来て何をすればココからでられるのか・・。

頭の中はそんな考えでいっぱいだった。
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