…数時間後
「ふぅ…だいたい片付いたな。」
「お父さんーお母さんー自分の部屋終わったよ！」
私はお父さんたちに自分の部屋をジャーンっと見せる。
「おお、いい感じだな。」
「うん、いいわね。…あ、そうだわ！自分の部屋の片付けが終わったことだし、外へちょっと見ていらしゃい！」
「え、まだいろいろ終わってないよ？」
「いいのよ。あとは私でやるから。」
母はにっこりと笑う。
「ああ、そうだな。いってらっしゃい。」
「うん、わかった！行ってきまーす！」
私は元気よく外へ出た。
私はまずお店や学校を見て行くことにした。
「うわぁ、たくさんある…」
お店はお魚屋や果物屋、八百屋といろいろと揃っていた。
普段スーパーくらいしかいったことのない私にはとても新鮮に思えた。
「さて、私の通う学校はどんなところかな？」
私はうきうきした気分で駆け出していく。
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不思議メイト s.3
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