周りを調べると、下に何か落ちている…。

なんだコレ?


・・・


「いすいせのねはよ」
と書かれた紙切れだ。

まだ何か見落としているはず…。

ん?上に穴がある。

前の壁に着いている棒がその穴を通っているようだ。
「もしや!?」

俺は棒を下に押し込んだ。

Σバンッ!

「で…出れた!」

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