フィルとギンは、先頭にたって歩いていた。
梅干とネオは、真ん中を歩いていた。
カゲとギルドは一番後ろを歩いていた。
フィルが、少しスピードをあげる。
すると、ギンもスピードをあげる。
まぁ、ぶっちゃけいっちゃうと、2人で、気づかれないように、競争をしているのだ。
すたすたすたすたすたすたすたすたすた
スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ!
すたすたすたすたすたすたすたすたすたすたすたすたすたすたすたすたすた!!
スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ!!!
まるで、すたたとスタタが共鳴合戦してるみたいだなぁ、オイ。
で、フィル&ギンの共鳴合戦、もとい競争は、ギルドの声でお開きになった。
ギル「おい、もう中央広場だぞ。」
ギ「は?」
フィ「ヘ?」
2人は足をとめる。
もちろん、梅干とネオもだ。
ギル「ここが・・・中央広場だ。」
ギルドが指差した先には、一面の森があった。
森の中央には、ステージらしきものがあり、周りに人が集まっていた。
梅「じゃ、あそこに向かってぜんしーん!」
そして、6人はステージ(?)へと向かっていった。
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