僕「・・・後どれくらいでつくんですか?」

藍「この飛行速度だとあと5分くらいだと。もう少し速く飛べますか?」

僕「はい、大丈夫です。」
↑(なぜ「僕」が飛べるかわからない人は6話見れば分かる)

藍「これだと後3分くらいで着きますね。」


~約3分後~


藍「着いたぞ。この辺に多いらしいと霊夢は言っていたから、やはりゆっくりの声で騒がしい・・・」

僕「あっちこっちから声が聞こえますね!殺ってきます!」

藍(・・・殺気?それもかなり強い、今までの純粋な心とは比べ物にならない。これでは私はただの付き添い損じゃないか・・・)

僕「ゆっくりが見えるだけで1000はいるな・・・同士討ちだと時間がかかるし、全体を一気に、長く苦しめる方法・・・

そうだ!重力があった!・・・・・・・・・・・・重符「グラビティトゥインクリース」!!!!」

ぱちゅりー「むっぎゅう!!!!からだがおもいわ!どうしてこうなるのよ!けんじゃのぱちぇにわからないことなんて

あるはずないのに!」

ありす「んほおおおおおおおおお!!!ありすのぺにぺにがおしつけられてすごくきもちいいわああああああ!!!!!

とかいはあああああああああ!!!」

れいむ「ふざげるなああああああ!!!れいむさまのかもしかのようなあんよがおもいいいいい!!!!!

だれだこんなげすなことをしたのはあああああああああ!!!!!」

まりさ「ゆ”う!!!まりささま・・・こんなのぜんぜん・・・へっちゃら・・・なの・・・・ぜ!!!」

藍(!たった数秒で新しいスペカを!それも想起するのが難しい非弾幕ごっこ用のスペカ・・・

これはこの子のもともとの能力?いや違う!いったいどういう・・・)


20分後、自分の能無しぶりに怒りをおぼえていたぱちゅりーも、快感に浸っていたありすも、何故か怒っていたれいむも、

強がっていたまりさも押しつぶされ、苦しみながら絶えていった。


僕「ふう。やっと全部潰れたか。いや~、ゆっくりが苦しみながら息絶えるのを見ると、とても楽しくなるなあ!

あ、藍さん、駆除も終わったことだし、帰りましょうよ!」

藍「あ、ああそうだな。さっきのスペカ、一体なんなんだ?」

僕「え?・・・なんか使ったっけ僕・・・思い出せないよ・・・」

藍(忘却している!?本当にどうなっているんだ!?)

僕「ん?どうかしましたか?」

藍「いや、なんでもない。戻ろうか。」



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ゆっくりしていってね ⑨話 s.2
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