「まあ、進んでいくしかないんじゃない?」
「そうだよね…」
一行は進んでいった。
しばらく進むと、草むらから、岩場のような場所に来た。
「壁?」
「登れるかな?」
「魔法があったら、登れるかもしれないわ…」
「ホント?エルゥ?」
「ちょっと試してみるわ…
『召喚!汝は我の望むように動くのだッ!!』」
むくむくと、巨大なツルが出てきた。
「これを登って。ヒメグマ。あなたたちは自力で登りなさい。」
「よし!行くぞ!」

「そこまでよ、アナタたち」

「だ、誰よ…」
「ピンクのピチュー…」

「アタシは、イチゴキャッスルの当主、イチゴピチューよ」
「何をするつもり?」
「今まで、アタシはたくさんのピチューをシモベにしてきたワ。
でも今日のは最高よ!つるっぱげなのよ!
ついでに魔女たちももらっておこうかしら」
(あくまでも基準そこ?)

「仲間を奪おうとするなんて!あなたは絶対に許さない!」
「…そう。やってみるものならやってみなさい」
次へ

s.2
やめる