「ラン!いいところにきてくれた!これはずしてくれ!」(びぃたん
「そうそう!」(沙央

二人が即座に言った。
しかしランは、即座に言い返す。

ラン「何言ってるの?・・・・僕は敵、だよ?」
ルク「敵と馴れ合うのは悪い癖ですねぇ・・・。」

ランがあまりにも自然に、さっきあったときと同じ笑顔でいうから、俺たちは言葉を失う。

ラン「そっか、そういえば正式な自己紹介してなかったっけ。」
ルク「あ、そうですねぇ。」

プラセ「むぐ〜!むぐぅっ!むーもーめー!(ラン!ちょっと!はーなーせー!)」
ネオジム「あなたがランさんにかなうわけないでしょう・・・。」

プラセオジムがランの腕の中でもごもご言っているが、ランは気にしない。


真剣な顔になり、真剣な口調で言う。

ラン「お父様の直系が2つ、カーニバリズム系序列一位六道音家一族筆頭、六道音ラン。」
ルク「お父様の直系が2つ、カーニバリズム系序列一位六道音家一族参謀、六道音ルク。・・・兼、
   お父様の直系が3つ、エレメント族元素番号24番、原子記号Crクロム。、兼
   お父様の直系が・・・・・。ここは秘密ですね。」

「はぁ・・・・!?」(俺
カーニバリズム系?エレメント族?
てかまたお父様かよ!?

「ルク・・・、お前こいつらの仲間だったの!?」(椿
ルク「はい?もともと僕はお父様の名の下、あなたたちを排除するもの。」

椿が驚きの声をあげる。
そりゃそうだ。

ラン「まぁ、僕らは今、あなた方に攻撃しにきたわけじゃないからね。」
ルク「そうですね、早く帰りましょう。」

二人は、さっきも見た武器を振りかざし、地面につきたて、
また呪文のようなものを唱えた。


ラン、ルク「「UE7eAUQgkkU3WBn6n2MNXCF51rjbpNvL5VhQ0Blge6
ZqNZL1Xt/fgiWbl0mQsiW1HdKuuSWGqnTLS86u2JuqbBuuRi6Tu699bQirdkVL55WbfqIqKLd1YQ==」」
(毎回恒例!「みぎかた」)

二人とネオジムを包むように魔法陣が現われ、消えた。
最後に、

ルク「そうそう、・・・・また来ますね」

の一言を残して・・・。


それがいつのことで、誰を連れてくるのか、俺たちにはわからなかった。

「・・・ところで、加速、これから僕らをはがしてくれないかな?」(椿
「あ、うん。」(俺

俺は椿たちの貼り付けられている磁石の下へと向かった。
とりあえず引っ張ってみる。

「・・・・とれねぇ。」(俺
「「「もっとがんばれ!」」」(俺以外

ニコ(略)中(略)〜?〜終わり


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