〜東の広場〜in遥香・アルス・シルフィーネ・ローネ


 一方こちらは普通に立っていた。

遥「え〜っと・・・・・」

ア「ここはど「どこなのさぁ〜?(シルフィーネ)」ちょ・・・」

ロ「んなことしらねーよ」

 アルスはシルフ(シルフィーネは長いので。)にセリフを取られて悔しそうにしている。

 そんなアルスを視界から押し出して(オイ)遥香は話を進める。

遥「梅干の家の近くじゃなさそうだけど・・・」

シ「そんなの分かりきってるのさぁ〜・・・」

ア「俺のセ「とりあえず・・・(ローネ)」オイ・・・」

 またセリフを邪魔されたアルスはすねた。

 まわりには、人が数人いる。

 遥香は近くにいる人に声をかけた。

遥「あの〜・・・」

?「ん?なんか用?」

 この人、どこかで会ったことがあるよ―な・・・と遥香が思っていると、
 
 アルスがようやく一人で言った。

ア「ってあー!クラスメートのメテオじゃん!!」

メ「アルス!久しぶり!ってか・・・隣の子、誰だっけ・・・?」

 遥香のことは忘れていたらしい。

ロ「あ、君は・・・」

メ「げっ・・!ローネさんっっっ!!」

 メテオは逃げ出した。

 ローネは追いかける。

 シルフは、「まってーーー!!!」と言いながら二人を追う。

 アルスは「セリフがすくねぇ・・」とか言いながら走っていく。

 遥香は?無条件で五人を追いかけて行った。
 
 そこら辺にいた人はもういない。

 そうして東の広場には誰もいなくなった。



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