「どーした?恋しいか?」
安佐山の姿をした山田がいう
現状では今までの中でも一番最悪だった
牛山は戦闘可能だが、戦闘力のみでみたら戦力外
入江はセカンド・パージの状態で一応戦えるが、隙をみてファイナル・パージにしないといけない
そして
相手は山田だが『安佐山でもある』ってこと
今の状況では安佐山が意識があることすら、確認ができない
「なんか策はあるか?牛」
「・・・無い。でも殺さず相手の動きを止める方法はある・・・」
「・・・?」
「腱を斬れ腱を・・・俺は右をやる。入江は左を」
「りょーかいした」
牛山は背中に背負っていたブーメランを出して、狙いを定め思い切り投げた
入江は、先端にある刃の部分で腱を斬りに行く
「・・・まったく。どんな攻撃をしてくると思えば・・・・・」
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