あなたは水の水面に立っていました。
普通の夢とは違い、夢に囚われている様な感覚はなくすぐに「夢だ」
と自覚するような不思議な感覚。
周りは薄暗くて先が見えず、誰もいない。

リプロン「ここは一体どこですの?;;」
熊雄「・・・」

ふいにあなたが下を見ると水面の向こうに緑かかった黒い髪に深い緑色の目の少女、
今日一緒にいた「千波」だった。
千波がゆっくりと水面からでて、あなたに近づき。

千波「助けて!!嫌だ変わりたくない!」

あなたの腕を握り締めて叫ぶ、そして、目の前の景色が一気に変わった。
目の前の景色は、何かのガラス越しに魚と暗くてよく見えないが違う化け物がぐるりと
あなたを囲む様にして祈り、祝福している。

「「「いあ、いあ、クトゥルフ、ふぁたぐん」」」

この言葉を連呼しガラス越しのあなたを、否少女を褒め称えていた。

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少女の夢~悪夢編~ s.1
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