優李は、ヒヨマルがあるクレーンゲームの所へ真っ先に向かっていった。
「おお…ご当地ヒヨマル…。」
「ん?このマスコット好きなの?」
「はい!だいっすきです!!」
目をキラキラさせて言った。
「へぇ~そんなに好きなんかー。うんじゃ、あたしが取ってあげる!」
「え!?いいんですか!」
「うん!ええよ。どれにする??」
「うーんと…あ、!たこ焼きのやつがいいです!かわいい…」
「おっしゃ!任しとき!」
未来は100円を投入した。
ヒヨマルのたこ焼きマスコットの位置は、落とし口のすぐ近くにあった。
「お、これは行けるでしょ!」
「頑張ってください!」
ウィーン…ガシャン…ゴトン
「や、やったで!はい。」
未来は、マスコットを優李に渡した。
「ふぁ…ありがとう!」
「いえいえ!んじゃ、次行こか!」
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君の名は希望6 s.1
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