授業終了後、私は荷物を持ちアイツに近づく。
さっきの授業は6時間目であり、授業は終了した。
私は「アイツ」幼なじみのソラに向かって声をかける。
「一緒に帰らない??」
私もソラも部活に入っていない高校生だ。いわゆる帰宅部。
家も近いので、よく一緒に帰る。
「いいよ。」
ソラはクールな性格で、必要以上言葉を発しない。しかし、彼はとても優しいのだ。いつも誰も傷つけないように気を使っている。
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この気持ちを君に捧げよう。 s.1
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