「・・・圭太・・・食われたのかっ!」
キングは、その圧倒的な力で戦闘開始から1分と経たぬうちに圭太を『食った』。
身体に触れたものは『食われる』・・・攻撃のしようが無かった。
「正真正銘のバケモンだこいつはっ!!」
「畜生・・・時間を止めて・・・俺たちを食らって・・・次はどうするつもりだ?」
キングの身体に、だんだんとがっしりした筋肉がついていく。
圭太のエネルギーを取り込み、さらにパワーアップしたのだ・・・。
「くっ!・・・勝てる気がしないぞっ!」
恒彦のパワーでも。勝てるかどうか疑問だった。
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