シオンは、誰かの気配を感じた。
身体が動かない。
とてつもなく眠たい。
風が頬をなでた。
風・・・恒彦・・・千代紙?
シオンは、記憶を探る。
確かクレイジスに肩を撃ち抜かれて・・・それから・・・。
駄目だ・・・眠い。
またシオンは、深い眠りに落ちて行った。
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