「・・・おい加速、何一人でぶつぶついってるんだ?」
隣にいた、俺の親友(?)びぃたんがあきれたように言った。
「いやいや、主人公としての職務をまっとうしたまでよ。」
「(´・ω・`)」
そんな目で俺を見るなびぃたんよ。

「早くしないと学校遅れるよ。」
バゴォッ!
と言う効果音付で俺は後ろから誰かに殴られた。
「椿・・・・!おまえふざけんなy「さぁさぁ早く行こうか加速!」
俺の抗議を無視し、(パジャマ姿)のびぃたんが俺を後ろから押す。
「ていうかさぁ、名前が加速なんだからもっと早く走れねぇのか?」
「いやいや、加速じゃなくて『過疎』『苦』なんだよきっと。」
「本人いる前でそういうことを言うなおまいら」

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