3人は後退するしかなかった。
あの白い奴、ガンダムが介入してきたからだ。
一度は戦おうとしたが、弾と燃料は少なくなっていて、補給しなければ戦えない。
「艦長!ガンダムです!三機降下してきました!!」
「何ぃ!ガンダムだと!?」
ロジャーも焦っていた。
「さて、SHOWタイムといこうか!」
傍受していた連邦軍の通信が耳に届く。
ガンダムのパイロットの声だと思われる。
ガンダムはキャノン砲を背部コンテナから取り出し、三機とも一斉に撃ち始めた。
距離は十分にあるのだが、上に放たれた弾丸が逃げるラージャ達を狙っていた。
弾丸の雨をよけながら、基地へ向かうのは容易では無かった。
しかし…
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