「…何故にアンタらここにいるんだ?」
俺の目の前で茶をズズズとすすっているのがマリオとスネークである。
ふてぶてしい態度しやがる。
「わからん!」
二人きれいにハモリやがった。
「俺らが大乱闘をしていたら光が放たれ、気がついたらこの状態だ。」
スネークは冷静になっている。
「早く帰ってピーチとあんなことやこんなこと…」
「黙ってくれ。」
弘隆がぴしゃりと黙らせる。
「男は顔で勝負だとよ。」
ネットのネタを引きずり出して言ってやった。
ぴんぽ〜ん♪
ん?客か?
ガチャッ!
「お、報告道理だww」
いきなり家に入ってきやがった。
「何もんだおめぇ!」
俺は大人に言うのに少し躊躇したが、言ってやった。
「ハハっ!わりぃわりぃww」
男はさわやかな笑みを浮かべた。
びっくりしていて気付かなかったが、かなりの美形だ。
「だが、俺にも時間がねぇんでなww」
その時、ベランダから黒い連中が部屋に乗り込んできた。
「Σおわっ!8畳部屋にはこの人数は狭い!」
「気にしとる場合かっ!」
俺は良く状況の分かってないマリオとスネークを連れて急いで家を飛び出すのであった。
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