前に優の事を半ば無理やりに触った事がある。
あの時は自分でもよく分からず衝動的に
気づいたら止める事が出来なくなっていた。

優を怖がらせてしまった・・・・。
その罪悪感が未だに拓の心を包み込んでいて。

あの時、優は泣いていた。
でも、そんな自分を許してくれた。
しかし2回目はどうだろうか。
もう次はないと考えた方が正しいと拓は思った。


次へ

s.1
やめる