―光の空洞―



(何かが一気に落ちる音)

上から(ユメゲン世界の)皆が落ちてきた。


フィル「っててぇ・・・・・;」

イオ「ここ、何処だろう・・・・・;」

サスケ「かすかに感じるんだが・・・・・。
   ここは別世界のように感じるのは気のせいか?」

番長「はひ?別世界?
   ・・・・・ってことは。」

イチゴ「『ユメトゲンジツ』の世界じゃない・・・・・ってこと、ね。」

へたれ「Σ・・・・・。
     ・・・・・ってかここ、どの方向が北かわかんないね;」

イチゴ「あぁ、それなら。」


といって、イチゴは自分のバックの中をあさりまわした。

そして、糸と磁石を取り出した。


イチゴ「これで、磁石に糸を結びつけて・・・・・。」

ルル「なるほど、それでつるしてどの方向が北なのかを調べるのね。」

イチゴ「違うよ。」

ルル「え?」

イチゴ「これで元の世界への道を探すのさ☆」

イギスフ「ほう、だが俺らは上からきたはずだぞ?」

りぃふ「あ・・・・・;」

カゲ「・・・・・よく見るともう魔法陣は消えているみたいだしな・・・・・。」

フィル「Σうそんっ!!」

ルル「とりあえずルルの魔法でなんとかするしかないか・・・・・。
   みんなっ、ルルのあとについてきてね♪」

ルルを除く皆「らじゃー。」


こうして、フィルたちは先がわからない空洞をさまようことになった・・・―。


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