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メカメカ団!4

更新日:2014-06-22 04:51:00

吾郎は弓を構え、唱え始めた。

吾郎「大地の力よ、我が魂につどえ!
はぁぁーー!!ピースメーカー!」
ズドドドドドン
技はきれいに決まり、タワーナイトを倒した。
モモカ「おおっ!さすがやな!!」
ルル「すごいです!」
吾郎「いままでの修業の成果さ!さて、帰ろうか!」
モモカ「おう!」
ルル「はいっ!」
ーギルド入り口ー
ガチャ…
吾郎「ただいまぁー!団長いるかに?」
吾郎は辺りを探した。
団長 迅は、椅子に座りジュースを飲んでいた。
迅「おお!おかえりー。クエどうだった??」
吾郎たちは椅子に座りながら言う。
モモカ「吾郎のおかげであっさり終わったよw」
ルル「そうですね。私、お役に立てなかったです。」
吾郎「そんなことないっすよ、団長そういえば新しい子入ったよ。」
ルル「ルルです。よろしくです!」
迅「そうか。ああ、よろしくな!あっ、そうだ!君たちにいいお知らせがあるんだ。」
モモカ「うん?なんだい??いいお知らせって。」
迅は立ち上がった。「こっちに来い。」と私たちに手招きした。
しかし、いいこととはなんたろう…。
嫌な気配がした。
それにしてもルルの表情は暗い。団長と会った時からだ。
どうしたのだろう。
……緊張しているのだろうか?
私たちは迅のあとへついていった。
ー謎の入り口ー
迅「よし、ついた。」
モモカ「やっとついた……」
吾郎「づがれだー」
ルル「団長さん、かなり迷っていましたからね…。」
モモカ「もー!団長しっかりしてよー
地図くらい持ってくればよかったじゃないかー」
迅「はははは…wごめんごめん。今後気をつけるよwそんなことより!ほら、見てごらん。」
私たちが見た先は、夜空の星の湖のように見える小さな湖だ。
モモカ「わぁ…きれい…」
吾郎「そうだな…」
ルル「すごくきれいです…。団長さん、どうして私たちをこの場所に?」
迅「実はこの場所は俺だけの場所だったんだ。でも最近この場所へ行ってなかったから、久しぶりに行こうと思って、みんなと。この景色を見てもらいたかったんだ。」
私は、団長の顔をちらりと見た。
団長 迅の表情は、いつもと違う。
モモカ「……この場所、とてもいい場所ですね……。あっ、そうだ!この場所はメカメカ団のメンバーしか知らない場所にしよう!!」
団長は、顔を上げ少しニコッとし言った。
迅「ああ。そうしよう。メカメカ団だけの秘密基地だ!」
吾郎「秘密基地!?いいね!かっこいいや!!そうしよう!」
ルル「はい!秘密です!」
ルルの表情はとても明るくなった。
どうやら星の湖のおかげで緊張がほぐれたようだ。
迅「みんな、これからもよろしくな!!」
吾郎「よろしくっす!団長!」
モモカ「よろしく!団長!」
ルル「改めて、よろしくです!団長さん!!」
彼らの絆がより深まった。
それから、毎日のようになせかメンバーが増えていった。
どうやら、団長 迅の評価がとても良いからのようだ。何をしたって?
それはまた別の話です!
メカメカ団 END