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3D酔い

視点がぐるぐる回る3Dのゲームをすると酔ってしまうのを「3D酔い」という。
自分は3D酔いしやすい体質である。

Nintendo64の「スーパーマリオ64」が最初の3D酔いゲームだった。
当時は次世代ゲーム機ということで楽しみにして発売日に買って、初めての立体ゲームをすることになった。
最初は普通に楽しんでプレイできていたのだが、途中で気分が悪くなってきた。
1時間くらいでかなり気分が悪くなって続きができない。無敵マリオになっても、オラは瀕死だ。

しかし、次に買った「マリオカート64」は3D酔いはしなかった。
その後、PSも買ってあの「ファイナルファンタジー7」をやってみたが、これも大丈夫。
「バイオハザード」も大丈夫だった。
次は「ゼルダの伝説 時のオカリナ」。これは3D酔いをした。

以上より3D酔いの法則が決定される。
3Dゲームでも、視点がカメラ固定されているのは大丈夫なのである。
マリオカート64はカメラがカートの後ろ固定。
FF7、バイオハザードも固定されたカメラから見る視点。

それに対してマリオ64とゼルダは、主人公が移動するたびカメラがついてきて、アングルが右になったり上になったりいろいろ変わる。いえば一人称視点。それで酔ってしまうのだ。

これをもって自分は3D酔いするゲームはしなくなった。
楽しいはずのゲームで辛い思いをするのは嫌だ。

Windows版のFF11は発売日に買ったが、3D酔いタイプだったのでやめてしまった。もったいない。
また、ドラクエ8、FF12も同様の理由でやっていない。これは先に友人に画面を見せてもらったので、買わずに済んだ。
バイオハザード4はGC版のを手に入れたが、これは一人称視点タイプだったのでやめた。なんで今まで通りじゃないんや! バイオ1の制作物語であったが、固定視点にすれば恐怖感が出るという理由で、一人称視点ではなく固定視点に決定されたというのに。
オンラインゲームのMMORPGもほとんど無理っぽい。リネージュとか信長とかモンハンとか。

ゲーム会社は、3D酔いする人の立場も考えてくれ。