第1話 リア充とうな重って似てるよね。けどうな重美味しいのにリア充…爆発しろ(全国のリア充に謝れ

私の大好きな人。

変わらない大好きな人。

ずーーっと大好きだって決めた!



小さい頃、虐められていた私を助けてくれるのはいつも城所だった。

いっつも素敵な笑顔を振りまいてくれた。

「それただの嘲笑いなんだけど。ねえ、聞いてる?」

わたしはそれに恋したの。

「聞いてねえだろ。」

だけどそんな城所はあろうことかツンデレになってしまったのです!!!

「デレなんかいつ見せた?」

これ重大だよ!

テストに出るよ!?

「でないよ。」

ということでわたしは現在進行形で黒刀学園世紀末のツンデレ生徒会長に恋をしてるのであった。

「世紀末ってなんだ。」

あらすじ完!!!

『ちなみにわたしは紡銀★城所のお嫁さん♪そして予備でふくきゃっ副会長やってるよ★よろしくね!!』

ラ●カちゃんのポーズでキメ顔をキメるつむぎ。

「誰が俺の嫁だって?そして噛むなよ」

どこをどうしたらああいう風に噛むんだ??

『大丈夫だよ!俺、元気?』

いたるとこから血を垂れ流す紡。

「馬鹿だコイツゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」

ああ、だれか。

このバカの暴走を止めてください。


『あ!そんなことよりねぇ。』

一瞬にして紡の血が身体に戻っていく。

「治癒はやああああああああああ!!!!」

アイツの身体どうなってんだ??

『明日暇?暇だよね?そっか、暇か。しょうがないから遊んであげるよ!』

俺に決定権はないのか。

「生憎!俺は明日図書館に―…」

そこで、クラスの相良美羽さんと一緒に勉強するんだ。

もうつむぎに邪魔なんかさせない!

そして相良さんとー…

『あ、その相良さんね。さっきメール来てて明日なんか彼氏とデ●ニーランドだって♪』

ディ●ニーランドなんか糞食らえじゃああああああああああ!!(すいませんでした)

「じゃ、いいや…。ゲームする。」

はあ、彼氏…か。

『ていうことで花見以濃う!あ、間違えた。花見行こう!』

ん、つむぎにしちゃあ真面目だな…。

『そこでお酒の力に任せてむふh』
「やっぱりか!!!!」

あ、駄目だ。

泣きそう。

彼女欲しいなあ…

今週の休みは家でゲーム三昧になりそうです。

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終わり


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