前回までのあらすじ

三ノ瀬町の九十九高校に通うごくごく普通の高校生であった僕、七瀬シンは

幼馴染の七野樹、二階堂龍、和泉あかね、藍原羅々の4人を含むクラスメイトと

終業式の夜に近所の小学校の旧校舎で肝試しを行うことになった

旧校舎の中はとても雰囲気があり、いかにも何か出そうな気配ではあった

しかし、そんなこと冗談ではなくなることを知る

突然僕とペアを組んでいたララが転んだのだ。

大量の真っ赤な血で・・・・・・・

血が原因で転んだことに気づいた瞬間

近くの教室から物音が

見てはいけないと思うが、体が勝手にそのドアを開けてしまう

教室の中にはクラスメイト2人の死体が転がっていた

これはまずい

そうおもって、校舎から出ようとしたが、教室の窓を突き破って無数の黒い手が襲ってきた。

必死で逃げる僕たち

だけど、校舎の入り口のドアが開かない

そして、僕たちは無数の黒い手に飲み込まれ

意識を失ったのであった・・・・・・・
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