ウチはね、あんたが居るだけで嬉しい。
何でこんな気持ちになったんだろう?
それは、1年前の夏
アイツは、本当に子どもぽくて、幼かった。いつもウチのものにいたずらしたり。でもウチは、そんなにいやじゃなかった。むしろ、嬉しい!構ってくれてたかったら。ウチ以外の、女子にはそんなことしてなかった。それが嬉しかった。
8月の、朝ウチは、
いつものように、学校へ向かっていた。ただいつもと違ったのは、アイツが他の女子と、楽しそうに、歩いていることだ。
     ズキン!
急に胸の辺りが、モヤモヤしてきた。
好きな人をとられたかのように.......。そ、そんなわけないよ!いつもいたずらしてくるアイツを好きになるなんて........。
ウチは、もう一回アイツをみた。楽しそうに話している。
    ズキン!
      ズキン!
やっぱり、ウチは、アイツのことすきなのかな..........。
すると、誰かがウチの肩を叩いた。
     いたっ!
思わず叫んでしまった。振り返ると、そこは、ニカッと笑ったアイツがいた。
    ドキン!
ウチの顔が真っ赤になった。恥ずかしくて、その場から逃げるように、学校へ向かった。
  「待てよっ!」
アイツは、ウチの手をつかんだ。
  「な、なによ......」
アイツは、ウチの顔をじっと見つめた。
  「なんで逃げるんだよ!」
  「逃げてなんかない!」
ウチは、アイツを押して学校へ走って行った。
   ☆あとがき★
初めての連載で〜す!かなり、気合い入ってます!
今回は恋愛ものです。続き、楽しみにしていてください!
#nex1:01
終わり


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