「いくわよ。銃よ出ろ!!」

シュインッ!

「やれやれ、危なっかしいモノを出すねぇ・・・でも無駄だよ。グレーイリュージョン!!」

ダダダダダダダダダダッ!
ティアナが影のように増えた。

「いくら増えようとも打てば消える、死ね!」
と、アカネは両手の銃の引き金を引いた。

バババババババババッ!
4、5発を連続で打ったがティアナの残像は減るいきよいがない・・・。

「無駄無駄ぁ、今度はこっちから行くよ!すべてを焼き刺せ、フレイムソード!!」
パシュッ!

フレイムソードを手にしたティアナは襲ってきた。

「馬鹿な奴・・・逆に狙いやすいわよ。一番急所を狙う奴を打てばいいだけ・・・」

(来たっ!アイツね。)

「ヤァァァァッ!」

ババババババンッ!
が、弾は当たらずすりぬけった。

「馬鹿はあなたよ・・・」

ザザザザザザッ!
ティアナはアカネを思いっきり切り裂いた。

「 あ あ あ あ
   あ あ あ !!」

「ふふっ、弱ったわね。どんな殺し方にしようかなぁww」

すこしするとティアナは大きな鎌を具現化させた。

「死になさい、シャキーンッ!」

そしてティアナは弱っているアカネに狙いを定めて鎌を振り下ろした。

ザザザザザザッ!

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バトルオブマジック 第3話 s.1
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