「うぉぉぉぉぉ!!」
俺は唸る。
「出ろ、瞬殺の鎧!!」
その鎧はあまりにも酷い鎧。
俺は相手に突っ込んでいく。
「やれやれ、これだから素人はだめなんだ。砕け、破音!!」
空気中が揺れ始めた。
その瞬間とてつもない破音が俺を襲った。
「うっ・・・・」
何だこのパワーは!?無防備だったら怪我して良いレベルだ。
「どうだ?破音の味は、最高だろっ!」
「さっ・・最低だ!こうなったらあれを出すしかないようだな。防音の鎧!!」
フッ・・・どやぁ
(ちっ防音対策かよ、気にいらねぇ・・・)
「ふっそんなもので何ができる?」
ハヤトは鼻で笑った。
「闇に散れ、“共鳴破音!!”」
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バトルオブマジック 第2話 s.1
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