分類上、乱数分岐とか勝手につけた名前です。
ようはフラグをランダムに立てるためのものです。

では、何故ランダムにフラグを立てるのか?
前章ではフラグの立て方を説明しましたが、そこでは指定したフラグしか立てれませんでした。
しかし、物語を作る上でランダムに起こって欲しい事象もあります。
具体的にはまぁ、バトルもので技の名前をランダムにするなど・・・。

コマンドはrandom(ランダム)が基本です。
まずrandomによって乱数(乱数番号)を決めます。
分岐はif_rand、elsif_rand、else_randで作成します。
そしてendif_randで分岐を終わらせます。

※randomはflagと違い、発生したフラグ番号は上書きされます。
 勘違い防止のための追記ですが、上書きされるまでは以前の乱数番号は発動されたままになっています。

使用例
#random:3 乱数番号を1~3で作成。
#if_rand:1 乱数番号が1の場合に表示。
1が発動中。
#elsif_rand:2 乱数番号が2の場合に表示。
2が発動中。
#else_rand 乱数番号が上以外(3)の場合に表示。
3が発動中。
#endif_rand

上を実際に使うとこのようになります。(ページを更新することで乱数を変えることが出来ます。)

3が発動中。



以上発展コマンドから学ぶ(乱数分岐関連)でした。
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