?「君のこと♪」

ドゴォッ!

後ろから現われた少女は、歌いながらマイク的なものを持ち、俺たちに殴りかかる。

?「殴りかかるって・・・!もっと適切な表現があるでしょっ♪」

「ない!絶対ねぇ!!」(びぃたん
「ねーねーびぃたん、絶対は絶対無いってことについてどう思う?」(沙央
「ありえないはあり得ないってのと同じでしょ」(椿
騒ぎに気がついた椿は(俺たちを)(口で)ボッコボコにしようと、この校舎裏にまでやってきて、
「なんでこんな騒ぎだよふざけんな」
と、追いかけられ役に徹していた。

?「みっくみっくにしってあげる〜♪」

「知らない人にはわからないネタはやめようか。」(椿
黒笑で椿が応じる。
?「んん〜wもっとひどい言葉攻めにあってるからそんなことじゃ屈しないよぉ〜!」
「名前を言え名前を!」(びぃたん
「そうそう!いつまでも「?」じゃわかんないだろ!」(俺
?「クッフ!僕に勝ってからね!」
「なめやがって・・・!」(びぃたん
びぃたんが歯軋りをする。
この間も、そいつはマイクを振り回して、俺らは逃げている。

?「えっとねぇ、名前はねぇっ!」
「「「「教えるんか結局!」」」」(びぃたん、俺、沙央、椿

「あーっ!ラン!何しにいつきた!?」(アラシ
ラン「えっとねー、さっきねー、こいつらをみっくみくにしに!」

さっきまで後ろで泣いていたアラシが、女(ランっていうらしい)に話しかけた。


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