「でき・・・・・った!!!」
黄色の髪をした、青年が叫んだ。
彼の前には、
たくさんのドライバー・・・・
たくさんの螺子・・・・・
たくさんの導線・・・・・
たくさんのケーブル・・・・・
たくさんのキーボード・・・・・
それと比例しそうでそれより多いコンピュータ・・・・・
手術台のようなモノ・・・・・
そして、一人の、
黄色い髪をした、少女・・・・・・
の形をした、アンドロイド。
彼は、その“少女”に向かって、いう。
「おはよう、そしてはじめまして・・・・・・R1N。」
“少女”は眠たげなまなざしで青年を見て、軽くうなずいた。
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