実は、僕は、ずっと犬になりたかったのだ。
神様に、その願いが通じたのだろう。
僕は、嬉しくて、ガッツポーズをした。
それを見た女子高生が、
「キャー、この犬可愛い!」と言った。
すると、その女子高生は、店員さんを呼んだ。
僕を飼うつもりなのだろうか。
すると、すぐ僕を飼いはじめた。
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柴犬としての人生 第1話 s.1
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