1戦内でのループ構造

注目してほしいところは、drawの後の手札が減る処理。
drawの後の手札ページは1ページ戻る処理になっています。
その時、フラグ1~5を使ってあたかも減少したかのような処理を行いました。


#s10
#if_flag:01
#flag_off:02
#elsif_flag:02
#flag_off:03
#flag_on:01
#elsif_flag:03
#flag_off:04
#flag_on:02
#elsif_flag:04
#flag_off:05
#flag_on:03
#else
#flag_on:04
#flag_on:05
#endif

中略

#jump:11
皇帝
#if_flag:05
#jump:12
市民
#jump:13
市民
#jump:14
市民
#jump:15
市民
#elsif_flag:04
#jump:12
市民
#jump:13
市民
#jump:14
市民
#elsif_flag:03
#jump:12
市民
#jump:13
市民
#elsif_flag:02
#jump:12
市民
#endif

#end


まず、上部の塊がループ時のフラグ処理構造です。
昔マニュアルで応用編として説明したものの改バージョンです。
フラグ処理と分岐表示を別々にしました。
ついでに、この方が見やすいということが分かりました(笑)。

初めてこのページ来た時にフラグ4,5がオンになります。
次このページに来た時にフラグ4の分岐に入り、フラグ5のオフと3のオンの処理を行います。
フラグ3,2,1でも同様で、最後にフラグ1の分岐に入るとフラグ2のオフにします。(フラグ0のオンはないので)

続いて、下部は選択欄になります。
皇帝(奴隷)の選択肢を押すことで必ず勝敗がきまります。
そこで、市民の札をフラグの分岐内に入れました。
初めの分岐では4つ、次に3つ、…、最後に0と札の数を変えて入っています。

分岐の表示には優先順位があり、該当する分岐のもっとも初めに来るものが表示されます。
なので、ループフラグ処理構造では下から記述(オフ機能を使用するため)、
下部では上から記述(下からだと5,4の時のみ影響する)にしています。

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【解説書】Eカード【変態プログラム】 s.1
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