「どうする?」

マサトが武器を構えながら聞く。

カゲ「当然、やるしかねーだろ。」

カゲはそう言うとゾンビに武器を振り下ろした。
おしくも、攻撃は外れてしまった。
カゲは床に突き刺さって抜けなくなった武器を一生懸命に引き抜こうとする。
そんなことをしてる間に、ゾンビは、カゲに向かってジャンプし、手を振り下ろした。

カゲ「・・・・・っ・・;」

カゲは苦しそうな声を上げながら倒れる。
サスケはすぐさまカゲを抱き起こす。

カゲ「・・・悪いな・・・サス・・・ケ・・・・。」
サスケ「男の友情って奴だ。キニスンナ。
   ・・・それよりも、しゃべるな。安静にしてろ。」

サスケはカゲを壁によっかからせる。

「このゾンビ・・・手ごわそうだね・・・」
サスケ「これが結構身近にいる人(猫)物だったらやばいかもな・・・。」

ビビにサスケはそう返事をした。
ビビは杖を振りかざすと、ファイガを唱えた。
ファイガはゾンビに命中するが、ぜんぜん効いていない。
続けて、ブリザガ、サンダガと唱えるが、どちらも、効いていない。
最終手段にフレアを唱えるがそれも効かなかった。
ゾンビは、ビビが魔法を唱えるのをやめたことを確認すると、
ビビが唱えた魔法をビビが唱えた順番に唱え返した。

次へ

s.1
やめる